お知らせ

高齢者擬似体験でゴミ出しをしました

2021年04月19日

 3月11日、みやもり荘の居宅介護支援事業所と居宅介護支援事業所宮守が毎月実施している合同研修会で高齢者の擬似体験を行いました。ケアマネジャーと地区センターの職員・在宅介護支援センターの職員が参加し、オムツの袋をゴミ袋に入れ、宮守総合支所から約200メートル先にあるゴミ集積所までのゴミ出し体験をしました。

 普段何気なく行っているゴミ出しがどれだけ大変な事なのかを知ることができたことによって、今後、地域でゴミ出しが大変な高齢者等が困らない地域づくりに協力していきたいと思います。

(体験者の感想)

  • 少し歩くだけで息苦しく、腰も痛くなり高齢者の大変さがよく分かった。
  • 視野が狭く信号機の音も聞こえなかった。
  • 200m程度の距離でも重労働だった。
  • 段差も縁石も分かりにくかった。
  • 下ばかり見て歩いていると、周囲に電柱があることもわからなかった。
  • 高齢者の身体状況を体験して、運転も危ないと感じた。
  • その人の身になってみて、初めて環境の不親切さを感じた。
  • 体力を使うため、とても疲れた。
  • ゴミ袋を決められた集積所まで運ぶのは、高齢者や体の不自由な方にとって大変な作業であることを改めて感じた。

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