2021年07月16日
遠野市立遠野北小学校では、児童会執行部とJRC委員会が主体となって、7月6~9日の4日間、「令和3年7月大雨災害静岡県義援金」の募金活動を行いました。
この活動は、静岡県の大雨による被災状況をニュースでみたJRC委員長の菊池莉緒さんと副委員長の小笠原愛美さんが「被災された人達に役立てるために募金をしたい」と福祉担当の先生に相談したことからスタートしました。
全校に向けて、朝は昇降口で、お昼は放送で呼びかけを行い、募金活動に取り組みました。
児童会長の及川悠斗さんは、力を入れたところとして「被災によって困っている人がいる。そのことを知っていても、どうしたらいいのかわからない子が多いと思う。募金という活動によって、力になれることをみんなに知ってもらうように呼びかけた。」と話してくれたほか、JRC委員長の菊池莉緒さんは、気を付けたところとして「みんなから預かった募金で、みんなの気持ちだから、丁寧に取り扱うようにした。」と話してくれました。
また、JRC副委員長の小笠原愛美さんの「次回、また義援金を集めるようなことがあったら、積極的に募金活動を呼びかけたい」という言葉に、そばにいた二人も大きく頷いていました。
集まった災害義援金36,623円は、7月12日に遠野市共同募金委員会へ手渡されました。この義援金は静岡県が設置する義援金募集・配分委員会において配分が決定され、被災市町を通して被災者へ配分されます。ご協力いただき、誠にありがとうございます。