2021年08月20日
地域おこしや災害支援に取り組んでいる市民団体「ねまるべ遠野」を中心とした復興支援バザーを通じた義援金の寄付は、通算三度目となります。
「初め、ねまるべ遠野は災害支援はしていなかったんです。東日本大震災をきっかけに、災害が、より我が事として意識されるようになった。(地域おこしからの流れで)災害支援の活動自体は10年になります。」代表である高宏美鈴さんはそう語ります。そして、「悲しいけれど、災害は毎年のこととなっている。遠くからでもできる支援として、義援金の寄付が役に立てばと思う。」と被災地への思いを馳せました。
8月8日、当日のJR遠野駅前のバザー会場では、市民の方から募集した物品販売のほか、似顔絵コーナーやチャリティコンサートなども展開されました。また、バザーが開催されることを知った遠野緑峰高等学校からも参加の意向が示され、手作りのパンが販売されていました。それらの様々なブースでの売上総額402,113円は、静岡県の大雨災害で被災された方々への義援金として、8月11日に遠野市共同募金委員会へ手渡されました。
ご協力いただき、誠にありがとうございます。