2022年03月15日
遠野市立遠野中学校では、3月1日~4日の4日間、東日本大震災への支援金及びトンガ大洋州噴火津波救援金として募金活動が展開されました。昨年度に続いてのこの活動は、福祉委員会が中心となり、「被災者をサポートする人を支援したい」との思いから、全校に呼び掛け、始まりました。
福祉委員会の呼びかけに、美術部がチラシ作成の協力、賛同した生徒たちが福祉委員と一緒に街頭に立ち募金を呼び掛けるなど活動の輪が広がり、副委員長の菊池理央さんは「福祉委員の生徒だけではなく、多くの生徒の協力が得られて嬉しかった」と振り返っていました。
委員長の後藤沙月さんは、「来年度もぜひこの活動を続けてほしいけれど、強制するのではなく、後輩たちに任せたい。自分たちが協力したいと思って行動することが大切だから」と自主性を尊重する言葉をくれました。
集まった災害支援金10,283円は、岩手県共同募金会を通じて、被災者支援団体へ配分されます。ご協力いただき、誠にありがとうございます。