2022年12月22日
11月30日、令和4年度遠野市地域福祉推進研修会in土淵「温故創新による地域防災 ~防災の学びを未来へ~ 」を平成28年8月に発生した台風10号で大きな被害を受けた土淵町において開催されました。近年多発している自然災害は、日常生活を一転させる脅威となっています。このような環境の中、遠野市民が協働し、市内11地区の「小さな拠点」においてそれぞれの地域ニーズに合わせ、住民の安心安全な生活を守っていくことを目的として行われています。
岩手大学名誉教授 齋藤徳美先生を講師に迎え、当時をスライドで映像を映しながら振り返り、大規模災害発生時の支援者の対応、被災地住民の受援力を高める、防災に関する平時の「顔の見える関係」のネットワークづくりや「気にかけ合う地域づくり」など発災時の適切な対応について学びました。